◇侍ジャパン最終メンバー28人発表◇(2013年2月20日)
昨日、ワールドベースボールクラッシックに出場する最終メンバー28人の発表が行われた。
メンバーに残った人、メンバーから漏れた人、それぞれの思いはあるだろうが選ばれた人はぜひ日の丸を背負って戦ってきてほしい。
ふと思った?
侍…
前3記事、『武道 と スポーツ』 『素晴らしきカナ?“日本人”』 『自分を変える”気づき”の話』 に私見として、
日本人の物事の考え方の基本には武道精神 ⇒ 「武士道」が深くかかわっていると書いてきた。
日本を代表する野球のメンバーの名称が、これまたなぜか『侍ジャパン』なのである。
そこで『侍』との意味を調べてみた。
@侍(さむらい)は、古代から中世にかけての日本における官人の身分呼称、あるいはそこから発展的に生じた武士の別名である。
「伺候(しこう)[1]する」「従う」を意味する「さぶらう」に由来する。
なんと『侍』 = 『武士』なのである。
そしてその『武士』 の考え方・生き様が ⇒ 『武士道』 なのである。
やはり彼らが最初から世界に出て行ってやろうとしている、表現しようとしている物こそ
「ベースボール」ではなく「野球道」なのである。
自分は学生の頃 「柔道」 をやってきた。
今、オリンピックでやられているそれを見て違和感を感じる。
似ているようで、実は全く異なったものが行われている。
日本で行われているのは「柔道」、
が、しかしオリンピックで、世界でやられているのは悲しきかな「JUDO」なのである。
「侍」=「武士」が「武士道」の教えを基に“稽古”に励み、その結果として紅白に分かれて
正々堂々と『勝負』をし、一本を取るまで互いに死闘を尽くすのが本来の『柔道』のあるべき姿なのである。
“侍ジャパン”のみなさん
ぜひ日本の男 = 武士として思う存分戦ってきてください。
そして願わくば「日の丸」を一番高い位置に掲げてきてください。
がんばれ“日本”!!