慢性腰痛症とギックリ腰

2025/03/25

交通事故ケガ痛みリハビリ筋膜リリース

本日、５０代・男性の患者さんが〝ギックリ腰〟になったと言って来院されました。
早速、問診
日頃から腰に負担のかかる仕事をしていて慢性腰痛症があるとの事
今朝、下にあった物を拾い上げようと前かがみになった時、突然〝ギクッ〟となってそれ以後、身体が真っすぐ伸びないとの事でした。
圧痛点の確認、神経学的テスト（－）より急性腰痛症＝ギックリ腰と診断しました。
患部に湿布、簡易コルセット装着、安静を指示しました。
患者さんより、先生・温めた方が良いですか？冷やした方が良いですか？との質問あり!!
急性腰痛症＝ギックリ腰はいわゆる〝ケガ〟です。
ケガの代表症例は〝骨折〟、骨折を起こした場合を考えてみてください。
転位＝ずれがあるなら徒手整復をします。
その後はギプスなり金属副子＝シーネなりを用いて固定をします。
固定の意味とは患部＝損傷個所＝骨折箇所の安静・安定を保持するためです。
ギックリ腰の場合に簡易コルセットを装着するのも、またこれ同じ意味です。
一段階、痛みが落ち着くまでは患部の安静はもとより、身体の安静も大切な治療です。
と説明いたしました。
安静を取る時期、冷やす時期、すこしずつ動かす時期、温める時期、積極的に動かす・筋力アップを図る時期とその患部の治療過程のどの時期・どれだけの回復程度なのかによって治療方法は都度変化していきます。

自分の身体を診てもらう整骨院選び、ぜひ慎重・厳しい目で院の選択・先生の選択を行って下さい。
初診の方は「保険証」をご持参ください。

〝必要な時に、必要なだけ、必要なことを〟
これが最も大切、これが最も早く治るコツ！

当院では〝医療は必要性〟との前提のもと『保険診療』を基本ベースに治療方法を選択しています。
何かお困りの事がございましたら当院までお気軽にお越しください。

◆江戸川区で整骨院を開業して３７年、何事にも常に疑問を持ちつつ、日々努力・精進・勉強、よりクオリティの高い院を目指して！